どなた様もご参加いただけます。事前予約制です(当日のご予約も可能です)
開催30分前まで受付
護摩祈祷会(ごまきとうえ)とは

大本山弘法寺では、毎月「護摩祈祷会(ごまきとうえ)」を厳修しており、みなさまのお願い事をお預かりの上、ご祈祷・厄除けを行っております。
お寺に行くと、線香やろうそくなどと一緒に、細く長い木札が置かれているのを見たことがあるかもしれません。この木札を「護摩木(ごまき)」といいます。
この護摩木は、祈祷の儀式”護摩祈祷会”の際に、焚かれた炎の中にくべられ、願い事を清め、成就することを祈願する際に使われます。
御影供(みえく)について

真言宗の宗祖である弘法大師の御入定日(ごにゅうじょうび)である3月21日を「正御影供(しょうみえいく)」、毎月21日に厳修するものを「御影供(みえく)」と呼びます。
御影供(みえく)は、910年(延喜10)に東寺(京都府京都市南区)の灌頂院(かんじょういん)で始められました。1233年(天福元)に仏師運慶の子・康勝が弘法大師の尊像を造立し、1240年(延応2)からは御影堂でも御影供を行うようになりました。
弘法大師の月命日に報恩謝徳する御影供は、700年以上の長きにわたり連綿と執り行われてきている伝統的な法要です。
護摩祈祷会の参加方法

お願いごと(護摩木の数)を決めます
「護摩木」1つにつきお願いごとは1つですが、お願いごとが多い場合は、願いの数だけ護摩木を用意し、お供えします。
お願いごとは、災いを防ぐ「息災」、利益や幸福を求める「増益」、悪を調伏する「降伏」、和合や親睦を祈る「敬愛」などに分類されます。
また、自分自身の中にある煩悩を、仏の知恵を使って観念的に燃やす意味も含まれます。
実際に「護摩木」を焚き上げる方法を「外護摩(げごま)」、自分の中で煩悩を燃やす方法を「内護摩(ないごま)」といいます。
真言宗では「三密」という考え方が大切だといわれています。「三密」とは「身」「口」「意」を指します。「身」は「身体」や「行動」、「口」は「言葉」や「発言」、「意」は「心」や「考え」が整えられている状態のことです。
護摩祈祷会へ参加する際には、目を閉じ瞑想をしながら唱えることにより、より強いパワーを得ることを意識をしましょう。

開催スケジュール・予約方法
下記よりご確認ください。開催日程によって時間が異なりますので、ご注意ください。
護摩祈祷法会の
予約方法
護摩祈祷会は、事前予約制です。(開催当日30分前まで受付)
少しでも多くの方々にご参拝を頂きたいと思っておりますが、座席数にも限りがあるため、現在、堂内は祈祷料をお納め頂く方に限定させていただいております。ご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。
祈祷札の
種類について
ご祈祷料に応じて、お渡しする御札が変わります。
(特大:3万円、大:1万円、中:5,000円、小:3,000円)厄除け祈願も承っております。
祈祷札をご希望される方は、事前のお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
「東京の中心で行う護摩祈祷会は想像以上!
気持ちを一新したいときに気軽に通える、身近な存在になりました」


護摩祈祷会の流れ

事前にご予約をした後、
当日受付にお越しください。

堂内にて、「護摩祈祷会」に
参列しましょう。

祈祷札を祀り、願いが成就した際には
「お礼参り」をしましょう。
「護摩」という名称は、供物を捧げるという意味のサンスクリット語のホーマ(homa)を音写したものです。サンスクリット語とは、インド・ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語で、主にインドや南アジアなどで用いられた古代語です。漢字では「梵語」と表記されます。日本語の「お盆」「お彼岸」「南無阿弥陀仏」「旦那」「三昧」などは、サンスクリット語が語源だといわれています。
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