護摩焚き・御影供 (みえく)

御影供(みえく)とは

ご祈祷・厄除けに、弘法寺護摩祈祷会に参加しませんか?
どなた様もご参加いただけます。事前予約制(当日のご予約も可能です) 開始16時00分〜(約1時間)
※開始15分前までに
お申し込みをお願い致します※
年中無休 10時〜19時

お寺に行くと、線香やろうそくなどと一緒に、細く長い木札が置かれているのを見たことがあるかもしれません。この木札を「護摩木(ごまき)」といいます。この「護摩木」は「護摩法要(ごまほうよう)」の時に焚かれた炎の中にくべられ、願い事を清め成就することを祈願するために使われます。
この「護摩法要」は、真言宗である弘法寺では「御影供(みえく)」と呼びます。真言宗の宗祖である弘法大師の「御入定日(ごにゅうじょうび)」である3月21日を「正御影供(しょうみえいく)」、毎月21日に修するのを「御影供(みえく)」と呼びます。

仏教で、心が動揺することなく安定した状態(=禅定)の境地に入ることを意味します。

「護摩」という名称は、供物を捧げるという意味のサンスクリット語のホーマ(homa)を音写したものです。サンスクリット語とは、インド・ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語で、主にインドや南アジアなどで用いられた古代語です。漢字では「梵語」と表記されます。日本語の「お盆」「お彼岸」「南無阿弥陀仏」「旦那」「三昧」などは、サンスクリット語が語源だといわれています。

御影供(みえく)の由縁

「御影供(みえく)」は、910(延喜10)年に東寺(京都府京都市南区)の灌頂院(かんじょういん)で始められました。1233(天福元)年に仏師運慶の子・康勝が弘法大師の尊像を造立し、1240(延応2)年からは御影堂でも御影供(みえく)を行うようになりました。

やがて毎月21日に、多くの人が集まるようになってきたといいます。弘法大師に報恩謝徳する御影供(みえく)は、700年以上の長きにわたり連綿と執り行われてきている法要です。

御影供(みえく)での
願いごと・護摩の方法

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「護摩木」を焚き上げその煙が天に届くことで天は食を頂き、その代わりに福を与えるとされています。ただし、「護摩壇」で「護摩木」を燃やすことだけが、御影供(みえく)ではありません。自分自身の中にある煩悩を仏の知恵を使って観念的に燃やすことも含まれます。実際に「護摩木」を焚き上げる方法を「外護摩(げごま)」、自分の中で煩悩を燃やす方法を「内護摩(ないごま)」といいます。

願いごととしては、災いを防ぐ「息災」、利益や幸福を求める「増益」、悪を調伏する「降伏」、和合や親睦を祈る「敬愛」などに分類されます。

「護摩木」1つにつきお願いごとは1つですが、お願いごとが多い場合は、願いの数だけ「護摩木」をお供えしましょう。

真言宗では「三密」という考え方が大切だといわれています。「三密」とは「身」「口」「意」を指します。「身」は「身体」や「行動」、「口」は「言葉」や「発言」、「意」は「心」や「考え」が整えられている状態のことです。
しかし、常にこのような状態を保ちながら真言を唱えるのは難しいかもしれません。そこで、目を閉じ瞑想をしながら唱えることにより、より強いパワーを得ることを意識をしましょう。

御影供(みえく)の
スケジュール

弘法寺では、御影供(みえく)護摩祈祷法会を、毎月8日・21日に開催しています。御影供(みえく)護摩祈祷法会は、弘法寺の檀家だけではなく、一般の方々もご参列いただけます。

御影供(みえく)護摩祈祷法会:毎月8日・21日
開催時間:16時00分〜(約1時間)

実際に護摩祈祷会に参加した方より、ご感想をいただきました。
「東京の中心で行う護摩祈祷会は想像以上!
気持ちを一新したいときに気軽に通える、身近な存在になりました」

御影供(みえく)
護摩祈祷法会の申込方法

祈祷会の申込方法1

御影供(みえく)護摩祈祷法会は、当日15時までに予約をして頂く、事前予約制になっています。   

少しでも多くの方々にご参拝を頂きたいと思っておりますが、座席数にも限りがあるため、現在、堂内は祈祷料をお納め頂く方に限定させていただいております。ご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。 

祈祷札

ご祈祷料に応じて、お渡しする御札が変わります。
(特大:3万円、大:1万円、中:5,000円、小:3,000円)
厄除け祈願も承っております。

祈祷札をご希望される方は、事前のお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。  

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護摩焚き・御影供(みえく)のご予約について
お電話にてお申込み

弘法寺スタッフが心を込めて対応いたします。
お気軽にお電話ください。

年中無休 10時〜19時
護摩札を頂いた場合には置く場所を設けましょう。
仏様の分霊が宿っているものなので、取り扱いには注意をしたいものです。

御影供(みえく)の流れ

弘法寺1F受付へ

事前にご予約をした後、
当日受付にお越しください。

みえいくに参加
御影供(みえく)に参加

堂内にて、「御影供(みえく)」に
参列しましょう。

お礼参り

祈祷札を祀り、願いが成就した際には
「お礼参り」をしましょう。

本日の本堂参拝時間
10:00-19:00(完全退館)
本日の納骨堂参拝時間
10:00-19:00(完全退館)
弘法寺へのお問合せ
年中無休、土日祝日も対応します。
お気軽にお尋ねください。
年中無休 10時〜19時