護摩祈祷会・御影供(みえく)

  弘法寺では、本堂にて「消えずの火」を元に、護摩祈祷会を厳修しております。「家内安全」「商売繁盛」「良縁成就」「病気平癒」など皆様の願い事をお預かりし、ご祈祷いたします。
お大師様のご縁日である、毎月21日(18:00より)には「御影供(みえく)」としてお大師様の日頃の恩恵に感謝し、ご祈祷を行います。
 祈祷後には管長の法話と篠笛演奏があり、こちらも必見です。お正月や新年度などの節目だけでなく、慌ただしい日常からひと時離れ、心のリセットや、リフレッシュの時間としてもぜひお気軽にお越しくださいませ。
 また、御影供にはどなた様もご参加いただけますが、その他、個人様・法人様の貸切護摩祈祷も承っております。詳しくはお問い合わせください。  

仏教で、心が動揺することなく安定した状態(=禅定)の境地に入ることを意味します。
真言宗である大本山弘法寺では、開催日によって護摩祈祷会の呼び名が異なります。

真言宗の宗祖である弘法大師の御入定日(ごにゅうじょうび)である3月21日を「正御影供(しょうみえいく)」毎月21日に厳修するものを「御影供(みえく)」と呼びます。

詳細

【日 時】毎月21日 18:00~(約40分)
【場 所】3階本堂
【祈祷料】添え護摩木 2,000円~(※護摩木はお持ち帰り頂けません)
     護摩札(小)3,000円~
     護摩札(中)5,000円~
     護摩札(大)10,000円~
【お申込み】当日30分前までに電話・メールまたは
      1階受付にてお申し込みください。

「護摩木」を焚き上げ生まれた煙が天に届くことで天は食を頂き、その代わりに福を与えるとされています。
また、自分自身の中にある煩悩を、仏の知恵を使って観念的に燃やす意味も含まれます。
実際に「護摩木」を焚き上げる方法を「外護摩(げごま)」、自分の中で煩悩を燃やす方法を「内護摩(ないごま)」といいます。

真言宗では「三密」という考え方が大切だといわれています。「三密」とは「身」「口」「意」を指します。「身」は「身体」や「行動」、「口」は「言葉」や「発言」、「意」は「心」や「考え」が整えられている状態のことです。
護摩祈祷会へ参加する際には、目を閉じ瞑想をしながら唱えることにより、より強いパワーを得ることを意識をしましょう。

実際に護摩祈祷会に参加した方より、ご感想をいただきました。
「東京の中心で行う護摩祈祷会は想像以上!
気持ちを一新したいときに気軽に通える、身近な存在になりました」
護摩札を頂いた場合には置く場所を設けましょう。仏様の分霊が宿っているものなので、取り扱いには注意をしたいものです。
護摩祈祷会・御影供(みえく)のご予約について
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年中無休 10時〜19時

「護摩」という名称は、供物を捧げるという意味のサンスクリット語のホーマ(homa)を音写したものです。サンスクリット語とは、インド・ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語で、主にインドや南アジアなどで用いられた古代語です。漢字では「梵語」と表記されます。日本語の「お盆」「お彼岸」「南無阿弥陀仏」「旦那」「三昧」などは、サンスクリット語が語源だといわれています。