弘法寺について

1,200年以上にわたり、
護り継がれる弘法寺

弘法寺は816(弘仁7)年に創建された歴史ある名刹です。平安時代から現代に至るまで1200年以上にわたり法灯を護り続けています。

弘法寺が、現在ある三田の地に移ってきたのは明治時代の頃になります。この閑静な住宅地において真言宗の教えを広め、以来、地元の方々にも親しまれてきています。

また、御府内八十八ケ所霊場第十三番札所として知られ、多くの方々が参拝に訪れる寺院でもあります。

建物内の3階には本堂を構えています。
ご参拝やご法要にもいつでもご利用いただける体制を整えて、皆さまをお待ちしております。

弘法大師空海について

空海
弘法大師空海(774(宝亀5)年~835(承和2)年)は、讃岐の国(現在の香川県)に生まれた平安時代の僧で、真言宗の開祖です。
幼名は、真魚(まお)といい、貴人の死後に賜る諡號(しごう)を弘法大師といいます。
「弘法大師 空海の教え」について詳しく解説しています。

弘法寺の本堂と仏像

本堂にあるご本尊は大日如来で、左右に、不動明王、弘法大師が鎮座し、お祀りしています。

大日如来は、真言宗では、大宇宙の中にある数えきれない仏の中で最高の仏とされています。大日如来の中には、法界=大宇宙そのものがおさまっているともいわれています。

一般的な仏は質素でありますが、大日如来は装身具を身にまとっています。これは最高の仏であることを表しているといいます。
寺院で本尊仏を安置する建物を本堂といいます。
本堂は、仏様を祀る「内陣」と、参拝する場所の「外陣」という構造になっています。
「内陣」の両脇は「脇間」や「余間」などと呼ばれ、別区画とされるのが一般的です。
本堂は宗派によって呼び名が変わることがあります。
「真言宗」では「金堂」、「天台宗」では「中堂」、「禅宗」では「仏殿」、
「浄土宗」では「御影堂」、「浄土真宗」では「阿弥陀堂」と呼称されています。
仏様は、姿や形、色などはないため、人に認識をしてもらうために、四通りの姿で現れるといいます。これを一般的には「四種の仏身」といいますが、真言宗では「四種法身」といいます。
「四種法身」は、次のようになります。
「自性身」姿や形、色のない仏様。「受用身」自ら悟ることで法楽を得る仏様を「自受用身」、他の人に法楽を施す仏様を「他受用身」といいます。「変化身」相手に応じ変化して現れる仏様。「等流身」人間以外に姿を変えて現れる仏様。

管長からご挨拶

かつて弘法大師空海は、「綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)」という庶民のための私立教育施設を創立しました。お寺とは、そもそも寺子屋としての機能を持っていたのです。
弘法寺のコンセプトは「創造の源」。よりよく生きるための学びの場でありたいと考えています。大切なのは、自分の人生をみずみずしく生きることなのです。亡くなった後も、命は残された人の中に生きています。あなたの未来は無限の未来につながっているのです。
弘法寺は、混迷する世の中を照らし出す燈明となり、多くの人々の幸せと世界の平和をもたらす新たな活動を開始します。あなた様との尊い仏縁が結ばれることを祈念しております。

弘法寺の見どころ、特徴

「館内・境内案内」について詳しく解説しています。
弘法寺には、由緒ある歴史が刻まれた見どころや、従来の寺院とは一線を画す近代的な建物だという特徴があります。

御府内八十八ケ所霊場

弘法寺は、御府内八十八ケ所霊場第十三番札所として知られています。

御府内八十八ケ所霊場とは、東京都内にある弘法大師に由縁のある寺院で構成された八十八ケ所の霊場のことです。四国遍路を模して、1755(宝歴5)年頃に開創したといわれています。

御府内とは、江戸時代に町奉行の支配に属した江戸の市域です。現在では、寺院の移転によりその範囲は広がっていますが、2ケ寺を除くすべてが東京都23区内にあります。

弘法寺入口の石段手前には、「弘法大師 御府内八十八ケ所 第拾三番」と刻まれた評石が建っています。開創当時は霊岸島の圓覚寺でしたが、被災した後、諸仏等と共に弘法寺に移転し、その際に第拾三番札所も弘法寺に継承されました。

渡邉之綱産湯の井戸

この地には、大江山の鬼退治(酒呑童子)の伝説が伝えられています。

大江山の鬼を退治した、源頼光四天王の筆頭で羅生門の鬼退治でも名を馳せた平安時代中期の武将である渡邉綱の屋敷跡に建立されています。

そのため境内の1角には、渡邉之綱産湯の井戸が史跡として残されています。
全フロアがバリアフリー設計
地下1階、地上4階から成る弘法寺は、従来の寺院のイメージを覆す近代的なビルの造りになっています。また、年配の方や車椅子を利用される方にも安心な、全フロアバリアフリー設計になっています。
お越しになる皆さまの立場に立った寺院であることを徹底しています。

弘法寺の近隣スポット

東京のランドマーク・東京タワーを仰ぎ見ることができ、芝公園にもほど近い三田の地に、弘法寺は位置しています。
慶応義塾大学三田キャンパスにも隣接し、大使館や都心のビル群などに囲まれた交通至便な立地でありながら、静かさを湛えた(たたえた)閑静な周辺環境を有するのも弘法寺の特徴です。

弘法寺は「寺パン」も運営

弘法寺に隣接する桜田通り沿いにて、弘法寺は「寺パン」というベーカリー・ショップを運営しています。商品は常時60種類ほどがラインナップされる充実振りです。皆さまとのご縁を創造する弘法寺の思いをカタチにしたものです。
「寺パン」について詳しく解説しています。
本日の本堂参拝時間
10:00-19:00(完全退館)
本日の納骨堂参拝時間
10:00-19:00(完全退館)
弘法寺へのお問合せ
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