7月13日から15日は東京のお盆です。

7月13日の15時には当山にて副住職と共に迎え火を焚きました。

年に一度、ご先祖様と共に過ごす日とされています。

身近な顔が見えるご先祖様だけではなく、顔も名前も知らないご先祖様に是非思いを馳せてみてはいかがでしょうか？

私たちは、どんな形であれ両親がいて初めて存在します。

そして、そのご両親も更に両親がいて存在します。

そのまたご両親も、更にそのまたご両親も同様です。

なので、私たちがポッと出で存在することはできず、無数の命があって初めて存在することができるのです。

仮に10代遡ってみても、実に2046人のご先祖様が関係します。

10代前と言っても250年くらい前でしかありません。

更に遡って20代前でも400年ほど前になります。

そこまで行くとなんと2,097,150人のご先祖様が関係してきます！

それでも、その時代に突然この世に現れた人はいないと思うので更に前まで遡っていけるのです。

そんな無数のご先祖様に「ありがとう」という感謝を伝えられる日を一年に一度迎えることも大切ではないでしょうか。

また、ご先祖様たちは今を生きるわたしたちにどうなってもらうことを期待しているか！

それは、「元気に幸せに生きてほしい」ただそれだけだと思います。

弘法寺の僧侶や職員たちは、皆さんの「元気に幸せに生きる」のお手伝いをしておりますので、お気軽にお声がけください。