2022年5月21日(土)に護摩焚きを行います。
弘法寺では毎月8日と21日に護摩祈祷会を実施しております。檀家様に限らず、どなた様もご参加いただけます。
護摩焚きとは
お寺に行くと、線香やろうそくなどと一緒に、細く長い木札が置かれているのを見たことがあるかもしれません。この木札を「護摩木(ごまき)」といいます。
この「護摩木」は「護摩法要(ごまほうよう)」の時に焚かれた炎の中にくべられ、願い事を清め成就することを祈願するために使われます。
この「護摩法要」は、真言宗である弘法寺では「御影供(みえいく)」と呼びます。真言宗の宗祖である弘法大師の「御入定日(ごにゅうじょうび)」である3月21日を「正御影供(しょうみえいく)」、毎月21日に修するのを「御影供」と呼びます。
御影供祈祷法会の申込方法
御影供護摩祈祷法会は、21日15時までに予約をして頂く、事前予約制になっています。
少しでも多くの方々にご参拝を頂きたいと思っておりますが、座席数にも限りがあるため、堂内は祈祷料をお納め頂く方に限定させていただいておりますことをご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
「護摩」という名称は、供物を捧げるという意味のサンスクリット語のホーマ(homa)を音写したものです。サンスクリット語とは、インド・ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語で、主にインドや南アジアなどで用いられた古代語です。漢字では「梵語」と表記されます。日本語の「お盆」「お彼岸」「南無阿弥陀仏」「旦那」「三昧」などは、サンスクリット語が語源だといわれています。