弘法大師 空海が悟りを開いたと伝わる場所で
先日、弘法寺に在籍する僧侶ならびに関係者と「御厨人窟(みくろど・、高知県室戸市室戸岬町)」という、パワースポットとしても有名な海岸沿いの洞窟に行ってきました。
この地で弘法大師 空海が悟りを開いたと伝説になっていますが
皆様は訪れた事はありますでしょうか。
まだ19歳の若者だった弘法大師は、この御厨人窟で「虚空蔵求聞持法」という厳しい修行に入ったとされています。
その修業は、仏の言葉である真言を50日、70日、100日という一定期間内で100万回唱えるというもの。
最低でも1日1万回は唱えるという過酷な修行なのです。
この修業の最中、虚空蔵菩薩の化身とされる光り輝く明星が、弘法大師の口に飛び込むという神秘的な体験をし悟りを開いたとされています。
その瞬間に洞窟から見えた「空」と「海」の風景から、「空海」と法名が付けられたのは有名ですね。
空海が悟りを開いた瞬間に見えた「空」と「海」。
空海が見た景色と同じかは定かではないですが皆さんにもお届けしたく写真に残しました。
「創造の源となるお寺」として
私たちは、「学ぶことこそが、幸せ満ちる人生を創造する源になる」と、強く信じています。
弘法寺では、空海の教えと精神を受け継ぎ、皆様お一人おひとりにとって幸せ満ちる人生の創造の源となるよう、新たな取り組みを行っています。