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弘法寺の「空海・消えずの火」が雑誌「歴史人」に掲載されました。

ABCアーク出版「歴史人 2023年 10月号」に弘法寺の「空海・消えずの火」が掲載されました。

今年は、弘法大師空海御生誕1250年の記念の年です。
ABCアーク出版「歴史人」にて弘法大師空海についての特集が組まれました。

『空海の生涯と教えに迫る』と題し、空海上人の誕生・仏道修行・立教開宗・入定についてや思想・お言葉などが詳しく解説されています。

特集ページ末尾には、弘法寺の「空海・消えずの火」が掲載されております。
ご興味のある方はぜひご一読ください。

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弘法寺「空海・消えずの火」とは

宮島弥山大本山大聖院は、厳島神社別当職として祭祀を司ってきた宮島の総本坊です。

弘法大師空海は、804(延歴23)年に唐にわたり密教の教えを体得した後、2年後の806(大同元)年に日本に戻り弥山を開基します。そこで護摩行の際に灯した火が、1200年の長きにわたり護り続けられてきている「空海・消えずの火」です。

この霊火は、心の安寧と平和の象徴として多くの人に崇められてきており、広島平和記念公園の「平和の灯」の種火としても使用されています。

大聖院と法縁関係にある弘法寺に、2021(令和3)年、「空海・消えずの火」が譲り受けられました。2月11日に宮島弥山大本山大聖院で採火式を、2月13日に三田の弘法寺で点灯式が執り行われました。これは日本の寺院では初めての事例になります。

 
弘法寺「霊火堂」の「空海・消えずの火」には、鋳物の大茶釜が吊るされています。
 
この「空海・消えずの火」で沸かした霊湯を飲むことにより、「万病に効く」「幸福になる」というご利益があるとされています。茶釜の脇には紙コップが置かれており、これで茶釜の中の霊湯を飲むことができます。
 
また、「空海・消えずの火」のこの「燃え続ける火」と、恋人たちの「燃え続ける“愛”の火」というイメージが重なり、「恋人の聖地」に登録されています。(企画:NPO法人地域活性化センター)
 
どなたでも「空海・消えずの火」でろうそくを立て、祈願することもできますので、お気軽にお越しください。