本日(7月7日)施餓鬼法要を執り行いました。
本日(7月7日)、令和4年の施餓鬼法要を執り行いました。
弘法寺では、毎年7月7日に施餓鬼法要を行っております。
「施餓鬼」とは「餓鬼」に「施す」と書かれているとおり、餓鬼道に堕ちて苦しむ霊(餓鬼)のために、お経を唱えたりお供え物などをしてその苦しみを癒し救いの手を差し伸べることです。
「施餓鬼」は餓鬼たちを救い、生きている人が改めて仏の教えに心を置き、徳を積むための大切な法要です。
餓鬼(がき)とは、生前私利私欲に夢中で卑しい行為をしたことで餓鬼道に落ちてしまって、成仏できぬままで食べ物や飲み物を口にすることも叶わず、常に飢えと渇きに苦しみさまよっている霊のことです。
お施餓鬼とはこうした餓鬼たちに救いの手を差し伸べることで、生きている人間が今一度仏の心に触れ、生き方について考え徳を積むことが出来る大切な法要です。