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「最高なかたちで恩返ししたい!」高校生ならではのアイデアと熱い想いが、子どもたちを笑顔に変える @ 5/5 弘法寺子ども会インタビュー

5/5 弘法寺子ども会の仕掛け人は…中学&高校生コンビ!企画インタビュー

今年の5月5日、弘法寺にてはじめて「こども会」を開催します。子どもたちはもちろん、大人まで楽しめるアクティビティーを多数用意しています。

実は、今回の仕掛け人は…中学生&高校生のガールズコンビ!大人たちをあっと驚かせるアイデアの誕生秘話、そして企画に込めた熱い想いに胸が熱くなりました。

今回は、子ども会企画&運営代表のSaeさん(高校生)にインタビューしました。

弘法寺としてはじめてのイベント「こども会」

参加するこどもたちは10〜15人を予定しています。小学生を中心に、今回はじめて会う子どもたちも多いです。せっかく繋がる機会ですし、どんな内容にしようかワクワクしながら企画しています! 

お寺を身近に感じるアイデアが目白押し!

内容は当日のお楽しみに!(笑)子どもたちがお寺を知り、少しでも身近に感じてもらえるように、弘法寺や弘法大師空海について理解が深まる「紙芝居」を作ることも考えています。

また、弘法寺にはピアノはじめ演奏機材が揃っているので、プチ発表会も楽しそうだなと。もちろん本格的に衣装を着たり、仮装もOK!参加するこどもたちが、自分の特技を発表したり、仲間の特技を見て称賛したり…自分に自信が持てる機会にしたいと思っています。

お昼ごはんには、こだわり詰まった弘法寺の「寺パン」を準備しています!

お寺に触れて、チャレンジして、楽しんで。当日は楽しいアクティビティが目白押しです。

「子どももオトナも!」世代を超えて繋がるダンス

当日は、ある曲のダンスの振り付けをみんなで覚えて、一緒に踊ってみます。教え合ったり、オリジナルにアレンジしたり‥ダンスを通じて繋がりを深められたらいいな、と考えています。

 

お寺=学校とは異なる、「自分を見つめ、愛せる場所」だと思うから

インタビュアー質問:企画作りのうえで”大切にしていること”はありますか?

「もし自分が小中学生に戻ったら、やっておきたかったこと」を企画に込めています。わたし自身の小中学時代を振り返ると・・、「”自分”を見つめる時間」ってとても少なかった気がしていて。たとえば、学校の授業課題でも、「”クラス”を良くするには?」「”学校”を良くするには?」…etc といったふうに、「みんな」「組織」単位でモノ・ゴトを考える機会が多いように思うのです。

もちろん大切なことだと思っています。ただ一方で、「みんなに合わせなければいけない」「みんなで同じように頑張ろう」といった雰囲気のなかで、ちょっとした窮屈さも感じていました。

そんな実体験もあって、今回参加する小中学生には、「自分について考えること」の大切さに気づいてほしい、気付ける機会を作ってあげたい、と思っているのです。

「自分をもっと大切にしていいんだ」「自分のことを好きでいていいんだ」って感じること。まずは自分自身が楽しくイキイキと生活することが、目の前の人を幸せにし、結果として「みんなの幸せ」に繋がると思うのです。 

参加するみなさまへメッセージ

わたし自身、「お寺」に来ることで様々な人たちとの交流機会を持つことができました。学校とは異なり同年代はかえって少ない環境のなか、多くのことを経験し、学び、尊敬する人もたくさんいます。今となっては弘法寺は「第2の居場所」のような、そんな存在にもなっています。

これまでお世話になってきた人たちに「最高なかたちで恩返ししたい!」そんな気持ちも込めて、精一杯準備を進めています!

2022年5月5日に参加する子どもたちにとって、自分らしくいることに自信が持てたり、心に残る思い出になれば嬉しいです。ぜひ心から楽しんでいただければと思っています!

 
「子ども会まであと少し、準備も大詰め!当日に向けて精一杯がんばります!」と意気込むSaeさんの姿に胸が熱くなりました。インタビューありがとうございました!